新型iPad Pro
いや
なにこれ
ヤバいよ
ついにマジックキーボードに対応
しかも、キーボードは従来のスマートキーボードと異なり 新型MacBook Airにも採用されているバックライト付きのマジックキーボードとなりました。
以前筆者もiPad Proでスマートキーボードを使っていたことがあったのですが、薄すぎて殆ど押し込めないタイピングの感じにどうも慣れず、結局すぐに使わなくなってしまったので、このタイピングの改良は非常に嬉しいです。
↑従来のスマートキーボードフォリオ
マジックキーボードは筆者も使っているのですが
非常にタイピングしやすく薄いため気に入っています。
今回iPad Pro向けに改良されたマジックキーボードは使用中であっても充電でき、角度も自在に変更できます。
マジックキーボードはフルサイズとなっており、バックライトも、トラックパッドもあるため、SurfaceProをかなり意識した設計となっています。
カメラ性能のアップデート
最近タピオカブームがオワコンになってきたのですが、ちゃっかりタピオカのラインナップが増えました。
ですが
なんですかね
散々リークだとダサかったiPadのタピオカカメラですが、何故かiPhone11の時もそうなんですが、Appleが発表するとデザイン良く見えるんですよね〜
カメラの構成としては
・12MPの広角カメラ
・10MPの超広角カメラ
となっており、従来のiPadよりも高品質な写真を撮ることができます。
個人的には、iPadのカメラなんて数えるほどしか使ったことないですが、今後のARゲームなどが出てきたら必要になってくるかもしれませんね。
性能
iPhoneXSに採用されているA12の上位互換であるA12A12ZBionic搭載となります。
前作のiPad Pro3はA12Xだったのですが、基本の構成は変わらないものとなっています。
前作は1TBモデルのみメインメモリ6GBで、それ以外は4GBという構成でしたが、今作からはすべてのモデルは6GBとなりました。
処理性能の関係で大きなストレージのものを選ばなくても良くなったので、より選択肢が広がるかなと思います。
価格（いずれも税別）
11インチモデル（Wi-Fi版）
・128GB 84800円
・256GB 95800円
・512GB 117800円
・1TB 139800円
12.9インチモデル（Wi-Fi版）
・128GB 104800円
・256GB 115800円
・512GB 137800円
・1TB 159800円
となっています
いずれもセルラー版は17000円増
従来モデルと比べて最少構成で5000円程値下がりしました
非常にコスパが良くなっています。
従来設定されていた64GBモデルは廃止され、代わりに128GBが新設されました。それでいて64GBモデルから5000円程やすくなりましたから、大きな進歩です。
総評 これはもうiPadじゃない
発表会での発表ではありませんでしたが、これはiPadの歴史に残る大きなiPadの変化です。
スティーブ・ジョブズだったらというのは、愚問のような気がしますが、実に今のアップルらしいなって思いました。
WindowsやMacOSにはなり得ませんが、それでもiPadOSとなってからは、非常に魅力的だなって思います。
ソフトの面では色々と対応してきましたが、ハード面ではまだまだ未熟でした。
しかし、今回のiPad Proで大幅にハード面での改良が加えられ、いよいよビジネス用途などでも使えるようになりました。
SurfaceProをかなり意識した作りとなっていてオールインワンで使えるのは、Macにはない魅力です。
今後 5Gの普及で更に外での利用が増加すると考えられています。今後10年を見越した設計だと考えます。
モバイルOSの域から出ることはないでしょうけど、モバイルOSならではの使いやすさや、バッテリー持ちなどの扱いやすさがあります。
今後のiPadに期待です！
