Freebuds3 iPhoneで使ってみた

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昨年発売されたHUAWEIのノイズキャンセルイヤホン「FreeBuds3」を購入して使ってみたので、開封から3日使ってみたファーストインプッションを紹介していきます。

 

・ノイズキャンセル採用 開放型の衝撃

今回紹介する「FreeBuds3」は昨年12月に発売された完全ワイヤレスイヤホン。

 

 ・ノイズキャンセル搭載

 ・開放型

 ・骨伝導通話

 

が魅力的なイヤホンである

AirPodsに採用されている開放型を採用することで、カジュアルな装着感を実現し、AirPodsの使えなかったAndroid端末の利用者にとって嬉しい仕様となっている。

 

そして今回FreeBuds 3に搭載された目玉機能アクティブノイズキャンセリング

 

完全ワイヤレスイヤホンとしては、ソニーのWF-1000XM3が先行して搭載し、業界最高クラスのノイズキャンセルを提供し、その後を追うAppleは外音取り込み機能の性能を大幅に向上させ一般層にもノイズキャンセルを広めるなどして、ノイズキャンセルは確実に広まって行ってるのでは無いかと思う

そんな中 令和元年最後を彩るイヤホンがHUAWEIから発売された。

その名もFreeBuds3 期待のHUAWEIの新作はどうなのだろうか。早速開封といこう

 

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軽く紹介したところで、早速FreeBuds3を開封してく

 

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本体

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付属品一覧

 ・説明書 3枚

 ・充電ケーブル(typeC)

 ・アプリ導入用QRコード

が同梱されています

 

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こちらがFreeBuds3本体

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WF-1000XM3とのサイズ比較

FreeBuds3の方がサイズがコンパクト

 

・ 3日間家と外で使ってみた感想

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武漢肺炎(コロナウイルス)の中あまり外出できないのですが、FreeBuds3を装着して 3日間ぶらぶら使用して1日6時間ほど使ってみた印象をまとめておきます。

 

・ノイズキャンセルの効果は?

 

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開放型で本当にノイズキャンセルが効いているのか?

 

カナル型イヤホンのWF-1000XM3に比べると劣る感じは否めないですが、それでも洗濯機の動作音がスーっと遠のいていき「まじか」と思いました。

 

 ・WF-1000XM3 周りの環境音全てが消えていく

 ・FreeBuds3 空調の音や電車の音など機械音限定

 

というような違いはあります。

WF-1000XM3のように図書館くらい静かなとはならずうるさい部屋の隣の部屋にいる感覚に感じられるかと思います。

 

 

・音質について

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音質については、AirPodsと変わらないと思いましたが、実際に使ってみるとFreeBudsの方が低音がよく出ていて音質ではFreeBudsの方が優れていると思います。

ただしWF-1000XM3との比較ではWF-1000XM3の方が圧倒的にソニーの方が音質が良いです。

やはりカナル型だけあり、きめ細やかさや楽器の音 ボーカルの声の迫力が違います。

飛行機で例えるとFreeBudsやAirPodsがエコノミーだとするとWF-1000XM3はファーストクラスです

 

しかし FreeBudsもがんばってはいて、開放型は形状的に低音が逃げてしまうのですが、その分低音が強化されていて結果としてバランスが優れています。

 

・使い勝手について

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使い勝手としてはAirPods>>FreeBuds 3>WF-1000XM3です。

 

ケースの開けやすさではAirPodsやWF-1000XM3の方が優れています。FreeBudsは本体を出す際に掴みづらく滑りやすいです。

しかし、それを乗り越えた後の接続のはやさや、安定性 装着感などはAirPodsが最も優れていますが、肩を並べるほどFreeBudsは優れています。

元々WF-1000XM3は自分の耳にあまりフィットせず、走っただけで落ちるような感じだったのですが、改めて開放型はいいなと思いました。

 

WF-1000XM3はiOS13になってからは接続性があまり良くなく、途切れることも多かったりしたためHUAWEIの方が安定していることにもうちょっと日本メーカー頑張って欲しいなと思いました。

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ただし、良い点ばかりではなく WF-1000XM3やAirPodsと比べると明らかに充電持ちが悪いです。

本体だけでなく、ケースんも残量も少ないのか筆者の場合 充電1週間もたず気づくと赤ランプが付いていて片耳しか充電されていないというケースがあるのが残念です(ケースだけに)

ノイズキャンセル使用時ならともかく未使用時でも4時間程度なのでAirPodsの5時間やWF-1000XM3のノイキャンで5時間に比べると1時間ですが、大きな差を感じてしまいます。

充電時間はそこまで長くなく、typeC(Switchや最近のAndroid端末に採用されている端子)またはワイヤレスの充電をサポートしています。

 

 

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Android端末限定ですが、HUAWEI  Ai Life アプリを使うことでノイズキャンセル性能は調整できます。

調整するまではノイズキャンセルはあまり聞いていた感じはしなかったのですが、調整してからは割と効果的になっているので、調整は必要かなと思います。

 

 

iPhoneアプリはありませんが、Android端末で行った設定は受け継がれているので、Android端末がある方はiPhoneでも快適に使えます。

HUAWEI端末だけでなく、AQUOSXperia  GalaxyといったAndroid端末であればサポートされていますので、HUAWEIじゃない方でも快適お使いいただけるかと思います。

 

追記 iOS向けのAI Lifeアプリがリリースされましたが、FreeBuds4、4i、Proの3機種のみの対応となっており、3は非対応となっているので引き続きノイキャンの設定にはAndroid端末が必要です。

 

Android使いにはおすすめのイヤホン

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こんな感じで、今回は本日発売された「FreeBuds3」を購入したファーストインプレッションをお送りしました。

装着感やコンセプトは似ているため、今までAirPods使いたかったけどAndroid端末を使っているがために、使えないというユーザーにおすすめです。

 

また、コストパフォーマンスの観点では、ワイヤレス充電機能もついており、Amazonで16000円ほどという値段の安さも魅力的です。

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また、保証に拘らないのであればメルカリなどで13000円ほどだったりしますのでより導入しやすいかなと思います。

 

アプリが導入できないため、iPhoneユーザーには現状お勧めできませんがもし対応すれば対抗馬としてさらに市場を盛り上げてくれること間違いないかとおもいます。

 

コスパが優れていておすすめの1台です 是非検討をお勧めします。

 

・追記

後継機となるFreeBuds4が発表されました。iOS向けのAi Lifeアプリでのノイキャン設定が可能となり正式にサポートされたほか、Android iOS Windows 間のマルチ接続に対応しシームレスな接続が可能になった新しい耳掛け型のノイキャンイヤホンです。ノイキャンの性能も大幅に向上したそうなので、もし今Free Buds3を検討しているのであれば、iOS Androidのユーザー問わずFree Buds4をお勧めします。

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